作・演出：白坂英晃
2024年11月1日～5日
＠新宿眼科画廊　スペース地下

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11月、はらぺこペンギン！がお送りするのは、「昭和と令和」2つの時代を跨ぐ、ちょっぴり切なくも温かい、2本の小作品。

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『枯れる実家、遅咲きの恋』
きれいさっぱり、何もなくなった――。
昭和の時代からずっと家族を守ってきた「家」。その終わりの日が近づいてきている。
大学時代の先輩に頼まれ、この家の解体と売却を進めている仲介業者の男。そして、集う、家族の面々。あとは、滞りなく、契約を済ませるだけ…のはずだった。
「やっぱり、私が住む」
久々に現れた長女のひと言に場が凍りつく。そして、長女は業者の男の瞳を見つめ…意味深な雰囲気を精一杯出しながら…とても不器用に一言だけつぶやくのだった。「ねっ？」
……業者の男の表情は、能面のように固まっていた――。
これは、恋をとっくのとうに諦めた男女と、とある家族による、「もう一度だけ」の物語である。

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『ハローグッバイ・オン・ザ・レディオ』
「それではおやすみなさい。また明日お会いしましょう」
とある放送局。パーソナリティの優しい言葉で今日の放送も無事に全てが終わる。
いつものように労いの缶ビールを持ってくるプロデューサーとAD。
しかし、彼女には、彼らに告げなければならないことがあった。
この仕事を辞める――。それは彼女が半年間、悩んだ末の結論であった。
だが、そんな彼女にプロデューサーはある提案をする。
それならば…最後に頼みたい仕事があるのだ、と。
ラジオブースの中には……昭和の時代を生き抜いた、大嫌いな父の姿が見えていた。
これは、昭和と令和、父と娘を繋ぐ、記憶と記録の物語である。

◎公演場所：新宿眼科画廊

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◎上演スケジュール
11月
1日（金）枯①20:00 
2日（土）ハ①14:00／枯 ②17:00
3日（日）ハ②13:00／枯 ③15:30／ハ ③17:30
4日（月・祝）枯④14:00／ハ ④17:00
5日（火）ぶっ通し（枯⑤ハ⑤）19:00
※受付開始は開演４５分前、開場は３０分前

◎チケット料金
前売3500円 当日 3800円

ぶっ通しチケット(11/5のみ) 6000円
※前売開始日　2024年10月5日（土）10時～

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◎チケット取扱（当日精算・全席自由）
https://ticket.corich.jp/apply/343625/

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◎キャスト
『枯れる実家、遅咲きの恋』
三原一太（はらぺこペンギン！）
名塚佳織
新田えみ
薬師寺尚子（あサルとピストル）
山岸拓生（拙者ムニエル）

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『ハローグッバイ・オン・ザ・レディオ』
村田康二（はらぺこペンギン！）
奥野亮子
輝蕗
波多野和俊
松崎亜希子（クロジ）
山本佳希

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